乳がんになった私の毎日。とくに気負わず、楽しく笑って生きている。             だって、人はいつか必ず死ぬんだも~ん。


by sunfacesunface

これも日本的なものなのか…緩和の誤解


緩和医療、
肉体的・精神的な、いろいろな苦痛を取り除きます。

緩和医療、
まだまだ日本ではその本当の意味を理解されずに、治療から逃げてるだの後ろ向きだの消極的だの死を待つだけだのといった捉え方をされています。

日本人は、耐え忍ぶのが美徳とされてきたせいでしょうか。治療するのだから、痛くて辛くて当たり前だという思いが根強いようです。
かつて私も、ガン告知を受けて術前化学療法をしてた時、ひどい時は3週間おきの投与の内、2週間はろくに外にも出れずベッドに寝ている状態だったにもかかわらず、進行ガンなのだからこれぐらい耐えなきゃと思っていました。(当時も今でも、あれは抗がん剤の量を減らすなり止めるなりの処置が必要だったのではと思いますが…主治医も私のヤラレ具合に首をひねってたし…)逆に命を縮めてるとしか思えませんでした。

治療の選択でも、
ある人にとって、抗ガン剤治療をしてもホルモン治療をしても大して差が無い場合、抗ガン剤治療を選択するのが勇者で比較的副作用の軽いホルモン治療を選択するのが敗者みたいに言われます。
抗ガン剤治療をしてもホルモン治療をしても同等の効果が期待される場合、ほんの数%生存率が上がるかもしれないために抗ガン剤を選択する人もいれば、その数%よりもQOLに重点を置く人もいます。それは、その人々の生活環境・状態や価値観によって自由に選択すべきです。

緩和医療、
治療の最初の段階から、始まってることなのです。決して、自分の死期に目安がついた人だけのものではないのです。

こんな例を出すのもなんですが、
例えば、風邪。
風邪をひいて病院へ行ったって、治すことは出来ません。症状の緩和でしかないのです。風邪を治すには、家で安静に寝ているのが一番と医師も言います。ある意味、緩和医療なのです。

皆、日頃から、緩和医療を受けているのです。
ガン患者にだけ使う、哀れな言葉ではありませんよ!!!


               ←こちらもヨロシクね♪
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by sunfacesunface | 2005-11-02 01:33 | 【乳がん】