無治療でいることの快適さ
2006年 05月 21日
放射線治療を終えてから10ヶ月ほど、ちょっと治療をお休みしたいと希望して無治療でいたわけなんですが、ホルモン治療を始めたり、他の治療方法で悩んだり、またお金の心配したりとなってくると、なんと無治療でいることが快適だったかを痛感します。
人によっては無治療でいることが不安でたまらないと言う方もいますが、私にとってはこの期間は大切でしたね。
間を置かずにホルモン治療をすれば良かったんじゃないの・・・という見方も出来るけど、放射線治療終了時に思ったのは、進行具合からいってホルモン治療を5年間続けている間になんだかんだよろしくない状態になっちゃうだろう。主治医もそんな感じで、
「休もうかぁ・・」
と言ったし。今回、いろんな治療方法の中で、
「経口抗がん剤をするとしたらどのくらいの期間飲み続けるか?」
と聞いたら、
「ずーっと。」
って言われちゃったし。うぇっ、死ぬまで続けんのかよっ、と心の声。渋い表情の私を察して、
「もちろん、すごく効果があれば止めたりもするけど。」
って。
死ぬまでずっと治療って、気が重いなぁー。
まぁ、ホルモン治療続けて5年間しても調子よく生きてるかもしれないけど。その時状態良ければ、また無治療になれるかな。
「君が無治療になるのは、死ぬ時だよ。」って主治医の心の声が聞こえてきそうだけど・・・。
by sunfacesunface
| 2006-05-21 23:11
| 【乳がん】