ガンと免疫の関係
2007年 09月 24日
3ヶ月ほど前になっちゃうけど、私、2週間ほど、ある南の島へ行ってたの。
そこは、観光目的でいろんな建設がどんどん進む他の観光地と違って、自然が取り壊されるというスピードは遅く、手付かずの自然が残されてて、とても眩しくて、とても切なかった。
この、海や空の青さ、島の空気。人工的じゃない部分の多さ。
一人旅で、別に、自分探しに出たわけじゃないし、ガン患者の悲惨さに酔いしれるつもりもない。
けど、自分の中に、ある気持ちがふと出てきた。
このまま、この島にいたら、ガンのどんな治療よりも体にいい。
体が浄化されていく感覚を感じていた。
そして、
ここに居たら、特別な治療をせずこのまま死に向かっていくことは、とても自然な事なんだと。人が自然に帰っていく、そう感じた。満ち溢れた自然の中で、人も自然に帰っていく・・・。自然と同化していく・・・。それは、とても不思議な感覚で、自分という人間も自然の一部なんだと強く感じた瞬間であった。(私は、別に、無宗教で、全くと言っていいほど信仰心がない。)
そうして帰ってきて、都会の生活に戻ってくると、とても体調が悪かったため、7月下旬に計った腫瘍マーカーは、ぐっーと数値が悪くなってると思ったのに、なんと、下がっていたのである。今までずっと上がりぱなしだったのに・・・。
医師と、島効果だね♪ と。
でも、
「やはり、環境って大切だなぁー。」
と、改めて強く思った。
ガンは、人間の体にもともとある細胞の免疫異常だから、やっぱり、免疫力つけるのはいいのかもね。
みんなも、旅に限らず、心の休む場所へ。
by sunfacesunface
| 2007-09-24 00:48
| 【好きなもの】