乳がんになった私の毎日。とくに気負わず、楽しく笑って生きている。             だって、人はいつか必ず死ぬんだも~ん。


by sunfacesunface

カテゴリ:【死の予感】( 5 )

ガンと判ってからも、自分がガンで死ぬなんて思っていない。
自分の死に方の中に、ガンというのが加わり、その比重が大きいだけだ。

近い将来くると言われてる、東海・関東の大地震で死ぬかもしれないし、人に殺されて死ぬかもしれないし、交通事故に遭って死ぬかもしれないし、自殺するかもしれないし。そんなの分からない。
ガンになったからといって、他の死の可能性が免除されたわけでもないし、ガンになる前から5年生存率が100%だったわけでもない。

「術前抗がん剤後にがん手術をして、退院した帰りに交通事故で死亡」なんて、笑えるような笑えないような。
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by sunfacesunface | 2005-07-25 22:47 | 【死の予感】
父親が死んで、母親と死に直面した時や死んだ時のことを話すことも度々あった。
そんな時、私は決まって
「葬式は、屋内じゃなく青空が見える外で、できたら海辺でしてほしい」
と言っていた。今も変わりない。

中学生だったある日、ずっと可愛がってくれてた近所のおばさんが突然死んだ。2日前に会ったとき何事もなく喋っていたのに。朗らかな笑顔と元気さがウリのおばさんのお葬式で、遺影を前に自然と私も微笑み返した。怒られた、「笑うんじゃない」と。そりゃそうだ、葬式で笑ってはいけないのは常識だ。死を口にするのもタブーな時代。

ガン患者だった故飯島夏樹さんの希望であった「最後まで笑顔で」は、本人のお葬式でもそうだった。みんなが笑顔だった。

以前は、形式的なお葬式しかできなかったが、今は多様化している。私の希望も叶うだろうか。青空の下、シャンパンで乾杯でもしてほしい。もちろん笑顔で。
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by sunfacesunface | 2005-07-01 10:24 | 【死の予感】

父の命日

先日、父の命日でした。

父が死んでしまった頃から、父の死亡時の年齢である34才が、私の中で大きな壁になっていた。
遺伝子を受け継いでいるんだ、細胞レベルで私に何かしらの影響を与えてるに違いない、そう思ってた。
34才…、意識することで余計に影響を与えそうだった。

会いたくても会えない。
だからなお、死んでからずっと毎日のように、会いたいと思っていた。

…そして、私はガンになった。
ガンを告知されても、取り乱すことなく冷静だったのは、どこかでホッとしていたのかもしれない。
やっと父に会える…と。

34才。あと数年。ちょうどいいのかもしれない。
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by sunfacesunface | 2005-06-18 21:41 | 【死の予感】

ガンの前兆

ガンを患った人は、何かしらガンの前兆があったとよく言う。
もちろん、後付けなので、どうにでも言える事だけど。

私も。

かなりのガン患者が感じる、「妙に疲れやすくなった」。
20代後半から、体力は落ちたなというのはあったが、それとは明らかに違う。「妙に…」というのがポイントで、自分でこの違和感を感じ、仕事先で思わず口にしたくらい。周りに、「年だよ。」とか言われたけど、そんなもんじゃない。
ほら、やっぱりね。


ガンがわかる3年程前から、なんだか、高熱が出て、一晩中吐くことが何度かあった。
食べ物にあたった感じじゃない。
小さい頃から、食べ物にあたる事もほとんどなかったのに、ここ数年でやたらと吐いた。明らかに生ガキを食べたからというのもあったが、それまでだって生ガキが大好きで何度となく食べてきたのに。
吐いてる時に、病院へ行けるわけもなく、治まってから行ったが、「急性胃腸炎でしょう。」らしい。
まぁ、確かにストレスがものすごく、胃がキリキリする毎日だったが。この時、胃カメラ検査と内臓全体の超音波検査をしている。特に、異常は見られない。
さらに、一年たった頃も同じ症状で同じ病院へ行っている。
「何かが、おかしい。」
そう自分で感じてたに違いない。一年経ってるし、また胃カメラと超音波検査をしておきましょう。という事で、先生がお手本を見せた後、助手の練習台にもなりつつエコーをした。この時も異常なし。「子宮も大丈夫ですよ。」と言われたのを覚えている。けど、消化器科でおっぱいまでは調べなかった。あちゃちゃー。
何かがおかしい…ほら、やっぱりね。


真の酒好きと言っていいくらい、お酒がホントに好きでよく飲めた。一杯が二杯を呼び、さらに三杯目を呼び、アッという間に一本。それでも、全然平気だった。
なのに、ここ数年で人並みになった。確かに年齢的なものもあるが、元の自分を考えると年のせいだけではない違和感を感じる。
ほら、やっぱりね。


患側の胸の方が、明らかに大きい。これは、左右の大きさの違いは、10年前には気づいていた。この頃は、問題にするほどの違いじゃなっかた。しかし、ここ数年で、2カップぐらい違ってしまってた。
乳がんのスピードは比較的ゆっくりで、1cmの触ってわかるシコリになるまでには、ガンが発生してから10年はかかってると言われている。
ほら、やっぱりね。


霊感のなかった私が、ここ数年で、何かを感じるようになった。
金縛りも良くあうようになった。
ある日、いつもの如く金縛りが来たーっと思ったら、腕が浮き、腕を引っ張られ寝てた体を起こされた。うわぁ、連れて行かれると思った。
そして、その日、出勤するのに道を歩いてても、足に自分の体の重さを感じない。一歩一歩足を動かしても、右足→左足と体重移動してる感覚がない。浮いてる、私。
もしかして、この世にいないんじゃないのか、私のことが見えていないんじゃないかと心配する。
仕事場に着いた。
「おはようございます。」言ってみる。
「おはようございます。」返ってくる。
大丈夫みたいだ。
でも一応、「私のこと、見えてる?」と聞いてみる。
?????
不思議ちゃんと思われそうだ。
[3日以内に死ぬな、これは]と思っていた。道を歩いてて、車が突っ込んでくるんじゃないかと注意してた。死ななかった。
でも、ほら、やっぱりね。



ガンって不思議。
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by sunfacesunface | 2005-06-13 13:10 | 【死の予感】

ヤバイ、死ぬ~!

夜、なんか寒気がするなぁと思ってたら、どうしようもなく悪寒がしてきて、ピークに達したと思ったら、今度は逆に熱くなりだした。
どんどん熱くなって頭がガンガンする。
もう、どうしようもないくらいに熱くなって、意識朦朧としてきた。うわごとまで言ってるなぁ、私…と、もう一人の私が思ってるような状態になり、遠い意識の中、救急車呼ばなきゃと思っても、思うだけで精一杯でどうする事も出来ず。こりゃ、死ぬなぁ…。
眠って目が覚めるたびに、今、この世に存在してるのかを確認しようとホッペを叩いてみる。生きてる。
……朝になり、熱は下がってはきたが咳があいかわらず集中して出るし、頭は割れそうに痛い。アイス枕が、あっという間に熱くなる。でも、ずいぶん下がったと思い、38度までしか計れない婦人用体温計しかなく計れずじまいだったけど、今は計れるだろうと思ったら、あっという間に38度に。ずいぶん下がったと感じてこれじゃあ、元はいったい何度あったんだろう。

なんだかんだ、病院に行かずじまい。

そういえば、「42℃以上の熱でガン細胞は死滅する」と聞いたことがある。温熱療法もあるくらいだし…と思い、胸のシコリを触ってみた。エェー!小さくなってるっ!それも、かなり。わぁーっと思い、後日主治医に言ったら、苦笑いしてた。先生、本当だよ~。


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by sunfacesunface | 2004-12-06 21:33 | 【死の予感】