乳がんになった私の毎日。とくに気負わず、楽しく笑って生きている。             だって、人はいつか必ず死ぬんだも~ん。


by sunfacesunface

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勤労感謝の日


何よりも、自分が働けることに感謝してる。

ただただ、時間が過ぎるのを待っていたような、ベッドで過ごす時間が多かった一年前とは違い、自分で働いて自分の好きな事も出来、好きなものも買えることに感謝。
抗がん剤治療してた頃は、仕事をやめ半端ない治療費に頭を悩まし、出費を抑えるために買いたい物も控え、したいことも遠慮してた。貴重な時間を充実させたいのに、何かと金のことが付き纏っている自分が悔しかった。
「今日は、何してたの?」という周りの言葉がプレッシャーで、毎日、何かをしないと焦っていたっけ。だから、病院へ行く日は、ある意味気が楽だったりした。

これからも、無理のない程度に働いていきたい。
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by sunfacesunface | 2005-11-23 22:57 | 【生活】

生理のこと 3


抗がん剤治療の後、生理が無事もどってきた。
それから随分経つが、やたらと周期が短い。量も少ない。

もともとは、
周期は、平均的な28日周期が基本で、ずれて26日周期や29日周期だった。
量は、23,4才を過ぎたあたりから多くなり、排卵日ごろにはホルモンの乱れからヤラレ気味になるくらいだった。年齢と共に、生理痛もひどくなってた。生理中、レバー状の血のかたまりが出たりで、自分は子宮の病気じゃないかと思っていた。

抗がん剤後の復活状態は、
24日周期ぐらいで、ここ最近は21日周期だったりする。
量は少なめで、始まったかと思うと以前の生理の後半くらいの量になる。レバー状の血もでる事はない。
ただ、ホルモンバランスの崩れがすごいのか、以前よりも排卵日あたりから生理まで独特のつらさがあり、ホットフラッシュもある。周期が短いせいで、生理が終わったかと思ったらすぐに排卵日が来てしまうし。
けども、前みたいに1日目・2日目に下腹部がジンジンして寝込むこともなく、生理が始まるとスッと辛さが消えていく。

どっちがいいのか分からないが…。
規則正しく生理がくるのは、乳がんのリスクファクターに入っているのを見たことがある。
以前は、子宮内膜症じゃないかと気にしていたが、抗がん剤治療の時に生理が止まったことで改善されたのだとしたら、良かったのかなぁ。
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by sunfacesunface | 2005-11-22 21:28 | 【乳がん】

死体


幼い頃、霊に対する怖さはもの凄くあった。
お通夜に死人とひと晩過ごすなんて、考えられなかった。

でも…、

息をしてない、声をかけても反応しない、冷たくなったその死体という名の愛しい人は、身近な人間には、生前と同じ愛しい人でしかない。そこに横たわる愛しい人を、ずっと自分のぬくもりで温めていたいし、その人を感じていたい。

死体…、

死体と呼ばれるうちは、まだいいのかもしれない。
亡くなった人を燃やす火葬なんて、故人を愛してた人間には、酷な風習なのかもしれない。
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by sunfacesunface | 2005-11-14 22:29 | 【生活】

世界の中心で愛を叫ぶ


平成16年、「セカチュー」ブームだった。
私が抗がん剤治療を受けると決まった時に、いざという時に頭を剃ろうと思ったのは、このTVドラマで主人公がスキンヘッドになった姿を好きな人に見せ、「髪が抜けるから、頭を剃っちゃった」というシーンがあったからである。好きな人に向かって、髪の毛を失ったショックを強がりで隠すシーンである。

無事に迎えた平成17年早々、本田美奈子の白血病報道。
ここ最近で有名人のガンが増えたのか、はたまた、自分がガンになったから特にガンに目がいくようになったのか…。新聞でも、ガンに目がいくようになった。

ガンになった、これもまた運命。
どう足掻いても、どうしようもない。そして、死に至るまでどうなるかは分からない。
結局、人類みな同じ。自分がどう死ぬかなんて、死の間際まで分からない。

人は、いつか必ず死ぬ。
分かってるのに、生まれた時からそれを忘れたように生きている。
人は、死に向かって生きている。
分かっているに、いつまでも生きるような錯覚を覚える。
人は、学ぶ生き物だ。
自分ではない誰かの死が、決して無駄にはならない。

そして自分の死も、きっと誰かの心に生き続けるだろう…。
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by sunfacesunface | 2005-11-11 22:37 | 【乳がん】

乳がん患者の中で、抗がん剤を投与した経験のある人はかなりいると思う。
早期発見でも、当たり前のように化学療法を提示され、後々後悔するよりしておいた方がいいというのか、抗がん剤治療をしている。

成長期のお子さんがいて、少しでも長く…やれる治療はしておきたい…というなら、それも分かる。

でも、どうしても、この、抗がん剤の治療が当たり前になってる風潮に待ったを入れたい。
私は、別に抗がん剤を否定しているわけではない。それが必要な人もいる。
ただ、ほんの数%生存率が上がるための人が、抗がん剤治療でのデメリットを天秤にかけ、それでも抗がん剤を選ぶべきかを考えてほしいという事である。

みんな、抗がん剤治療が終われば、髪の毛が生えてくるから…といった励ましをするが、抜け始めた時のなんともいえないショックはあとを引きずるし、抗がん剤治療を終えてから9ヶ月経った今も、治療のあとが見える髪型でしかないし、ベッドから起きれない期間やプライベートを楽しめない期間を考えると、正直、生きていた期間に含まれないくらいだ。

高い治療費払って、ハゲて、苦しんで、悲しんで、寝たきりで、カツラに金がかかって、人の目を気にして消極的になり、社会復帰も遅れ、その治療を選んで何が得なのか…。

本当は、抗がん剤治療をしなくてもいい人、いるんじゃないですか?
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by sunfacesunface | 2005-11-09 22:53 | 【乳がん】

急性骨髄性白血病


本田美奈子、死んじゃった。
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by sunfacesunface | 2005-11-06 19:26 | 【生活】

緩和医療、
肉体的・精神的な、いろいろな苦痛を取り除きます。

緩和医療、
まだまだ日本ではその本当の意味を理解されずに、治療から逃げてるだの後ろ向きだの消極的だの死を待つだけだのといった捉え方をされています。

日本人は、耐え忍ぶのが美徳とされてきたせいでしょうか。治療するのだから、痛くて辛くて当たり前だという思いが根強いようです。
かつて私も、ガン告知を受けて術前化学療法をしてた時、ひどい時は3週間おきの投与の内、2週間はろくに外にも出れずベッドに寝ている状態だったにもかかわらず、進行ガンなのだからこれぐらい耐えなきゃと思っていました。(当時も今でも、あれは抗がん剤の量を減らすなり止めるなりの処置が必要だったのではと思いますが…主治医も私のヤラレ具合に首をひねってたし…)逆に命を縮めてるとしか思えませんでした。

治療の選択でも、
ある人にとって、抗ガン剤治療をしてもホルモン治療をしても大して差が無い場合、抗ガン剤治療を選択するのが勇者で比較的副作用の軽いホルモン治療を選択するのが敗者みたいに言われます。
抗ガン剤治療をしてもホルモン治療をしても同等の効果が期待される場合、ほんの数%生存率が上がるかもしれないために抗ガン剤を選択する人もいれば、その数%よりもQOLに重点を置く人もいます。それは、その人々の生活環境・状態や価値観によって自由に選択すべきです。

緩和医療、
治療の最初の段階から、始まってることなのです。決して、自分の死期に目安がついた人だけのものではないのです。

こんな例を出すのもなんですが、
例えば、風邪。
風邪をひいて病院へ行ったって、治すことは出来ません。症状の緩和でしかないのです。風邪を治すには、家で安静に寝ているのが一番と医師も言います。ある意味、緩和医療なのです。

皆、日頃から、緩和医療を受けているのです。
ガン患者にだけ使う、哀れな言葉ではありませんよ!!!


               ←こちらもヨロシクね♪
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by sunfacesunface | 2005-11-02 01:33 | 【乳がん】