乳がんになった私の毎日。とくに気負わず、楽しく笑って生きている。             だって、人はいつか必ず死ぬんだも~ん。


by sunfacesunface

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退院して、次の日一日休み、仕事へ。
正直、もうちょっと休みたかったが、それは、動注療法をしたからではなく、以前からある倦怠感・疲労感・グッタリ感のせいで、今日に始まったことではないと、朝、布団の中で自分に言い聞かせて出勤しました。

手首の内出血がスゴイことになっていて、退院時、青い線が数本あるのが痛々しいと思っていたが、そんなの可愛らしいもんで、もう、ぶわぁーっと腕の内側が半分以上青くなってるわけですよ。これを仕事するのにどう隠そうか・・・とファンデーションでちょいと目くらましをし、あとは見られないようにと神経を使うのでした。
もし2回目するとしたら、時期的に半袖で困っちゃうなぁーと思う。

吐き気はそれほどないが、味覚異常が食欲をなくさせている。抗がん剤の全身治療に比べたら、全然元気でいられます。

とにかく、今は脱毛が心配。
大丈夫だと言われても、ある日ある時ある瞬間、シャンプーしてて、ホラー映画のように手に信じられない量の髪の毛がまとわりつくんじゃないかと気が気でない。
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by sunfacesunface | 2006-05-29 17:37 | 【乳がん】

動注療法・その後


内出血するからと言われていた手首は、次第に青さが増してきた。
医師は、私の手首のメスを入れた部分の脈をさわり、「あー、潰れてるね。」と言った。脈がダメになったかもとのこと。しょうがないと思いつつ、「以前の抗がん剤で血管がヤラレてるけど大丈夫か?」と聞いた時、「大丈夫、違う血管使うから。」って言ったけど、さらに、「今度使う血管もヤラレる可能性あるけど。」って言ってくんなきゃさー。

この前テレビで、ナグモクリニックの南雲先生が、「医者は、患者の身体に傷がついて当たり前と言う意識は変えなきゃいけない。」と、いいこと言ってたぞ。

脱毛率の高いアドリアマイシンを使用したことで、「動注療法は肝臓で薬が消化されるから全身への影響はそんなにないよ。」と言われても、オチオチできず、もしかしたら、ある日抜けてしまうんではないかと不安である。

まだ、気持ち悪さがあり食欲が消え失せてしまったまま、3泊4日で退院したのでした。
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by sunfacesunface | 2006-05-28 20:33 | 【乳がん】

動注療法・その夜


しばらく眠った私は、夕方顔を出した治療を施した医師と主治医にボーっとしながら「大丈夫です。」と答えた。

そうしてるうちに夕食の時間になり、あまり食べる気にならないが、昨夜からお腹が空いてるという意識がご飯を求め、普通のご飯を用意してもらう。そして完食。・・・・また寝る。

カテーテルという異物を身体に入れた疲れはなかなかなのか、ベッドから起き上がろうという気にもなれず、ましてや本を読む元気もなく。
なんだかどんどん胸がムカムカしてきた。以前した抗がん剤の場合、ヤラレてる内臓が食べ物を消化しきれずに嘔吐すると言われてたので、抗がん剤投与後はあまり食べない方が良かったのだが、それを思い出した。
消灯前にまた二人の医師が顔を出したので、吐き気がしてきたと伝え、「夕食食べちゃったからかなぁー。」と言うと、「それは関係ない。」と言われた。「吐き気止めする?」と聞かれたが、デカドロンなどの吐き気止めを利用すると今度はその薬で気持ち悪くなってしまってた私は、お断りする。一般的に次の日に退院するそうだが、もうちょっと休みたいと思い、一日延ばしてもらう。

吐くまではいかないそう強くはないがずーっと続く吐き気に、「あーこうやって体力が消耗されてたなぁー。」と以前の抗がん剤治療を思い出し、ただただ時が過ぎるのを待つのであった。夜中に治療後初めてトイレに行き、赤い尿を見て「あーっ、そうだった。」と思い出した。使った抗がん剤はアドリアマイシンとMMC。アドリアマイシンは真っ赤な薬で、尿が真っ赤になる。知らないと血尿かとビックリするのだが、飲まず食わずでしばらくいた為、24時間ぶり位にトイレに行った私は、赤い尿が出るのを忘れていていた。

朝を迎え、治療後、ずーっとしていた点滴も外されて手術着からパジャマへと着替えた私は軽やかになった。だが、朝食は全然すすまなく、何ならおかゆが欲しいくらい。ホント受付けない感じだが、でもお腹は空いてる感覚があり、時間をかけて完食。お昼もそんな感じ。

けっこう元気なのだが、ムカムカ感がずーっとあり味覚異常も感じる。
売店へ行ったりちょこちょこ歩いていたが、手首は、言われてとおり内出血でスゴイことになっていた。

                                  さらに、つづく
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by sunfacesunface | 2006-05-27 21:39 | 【乳がん】

動注療法・当日


歩いて手術室横の処置室へ行く。
ちなみに、手術着を着用。

部屋にいたのは、明らかに私より若い兄ちゃんと慣れた様子のお姉さん。
手術台というか細長い台に横になりながら、その母性本能くすぐりそうなイカした青年から説明を受ける。「・・・検査していきますので。」と言っているが、何か検査も行おうとしているのか!? 初体験だし事前の情報も薄だったため、「検査?」という疑問をもちつつも聞けずに流される私であった。あとで理解したが、血管を造影剤を用いて見ながらカテーテルを入れていくので、『血管造影検査』らしい。

血圧・脈を測る装置がつけられた頃、治療を施す医師と主治医が登場。
みんな手術するようなカッコしちゃってるけど、そんな大それたことなのか?とちょっとビビる。

手首を丁寧に消毒。
局所麻酔をし、すぐさまメスで手首に小さな穴をあける。麻酔をしてからメスを入れるのが早すぎてビビった。
初めに、造影剤を使って血管の細かいトコまで横にあるモニターに映し出す。これを見ながらカテーテルを送り込み抗がん剤を注入。脇・胸・さらに奥と何度かに分けて入れる。時々、手首に目をやるが、それほどグロテスクな感じはない。カテーテルを入れてる拒否反応なのか、胸が痛く死ぬかと思うくらい強烈な痛みもあり。カテーテルの医療事故もあるくらいだし・・・と思って医師に痛さを訴えるが、お構いなし。あーあ。テンション低め。

そんなこんなで、一時間ほどで終了。
切った手首部分を医師がギュッと押さえて血が止まるのを待つ。ある程度止まったところで、ギブスみたいな固定をする。動かすと、動脈が活発になり血が出ちゃうらしい。帰りはストレッチャーで移動。歩いて戻れそうだったけど・・・。
慣れない事をしてグッタリした私は、おとなしくベッドで眠るのであった。

                                   
                                    またもや、つづく
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by sunfacesunface | 2006-05-25 19:01 | 【乳がん】

動注療法・初体験


前日に病院に入り、この入院日数短縮の世の中で前日に入る意味ないんじゃねーの・・と思いつつ、病院内をうろつきながら持て余す暇をどうにか潰す。

6時に夕ご飯を食べたはいいが、そんなんで腹がもつわけがなく、お腹が空いて眠れないという事態に。ここは病院、もう売店も閉まってる。我慢するしかないのだが、我慢できずにナースステーションに行って訴えたくなる。

そんな眠れぬベッドの中で、こんなに病人たちの中にいると嫌でも病気のことを考えちゃうよなぁーと。入院するって病気を見つめ直す機会になる=拘置所みたい・・・と思う。

そんなこんなで、当日。

主治医ではなく、カテーテルに慣れてらっしゃる医師がやってくれるそうで、前に手術など立て込んでた為によーし私の番となったのが、既にいわゆるおやつの時間。数時間前から点滴をしていたが、これは手術の時みたいに意識をボーっとさせる安定剤のような物ではないらしく(抗生剤らしい)、これから始まる未知の体験に意識ありありで臨むのであった。

                                     
                                        つづく
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by sunfacesunface | 2006-05-24 17:17 | 【乳がん】

放射線治療を終えてから10ヶ月ほど、ちょっと治療をお休みしたいと希望して無治療でいたわけなんですが、ホルモン治療を始めたり、他の治療方法で悩んだり、またお金の心配したりとなってくると、なんと無治療でいることが快適だったかを痛感します。

人によっては無治療でいることが不安でたまらないと言う方もいますが、私にとってはこの期間は大切でしたね。

間を置かずにホルモン治療をすれば良かったんじゃないの・・・という見方も出来るけど、放射線治療終了時に思ったのは、進行具合からいってホルモン治療を5年間続けている間になんだかんだよろしくない状態になっちゃうだろう。主治医もそんな感じで、
「休もうかぁ・・」
と言ったし。今回、いろんな治療方法の中で、
「経口抗がん剤をするとしたらどのくらいの期間飲み続けるか?」
と聞いたら、
「ずーっと。」
って言われちゃったし。うぇっ、死ぬまで続けんのかよっ、と心の声。渋い表情の私を察して、
「もちろん、すごく効果があれば止めたりもするけど。」
って。

死ぬまでずっと治療って、気が重いなぁー。
まぁ、ホルモン治療続けて5年間しても調子よく生きてるかもしれないけど。その時状態良ければ、また無治療になれるかな。
「君が無治療になるのは、死ぬ時だよ。」って主治医の心の声が聞こえてきそうだけど・・・。
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by sunfacesunface | 2006-05-21 23:11 | 【乳がん】

動注療法


動注療法なるものをやってみることにした。

動注療法とは・・・
腫瘍に栄養を運んでいる動脈に、直接抗がん剤を投与する方法。カテーテルという細い管を動脈内に挿入し、腫瘍を栄養している動脈へカテーテルを誘導して、その血管内に直接抗がん剤を注入。腫瘍に抗がん剤を高濃度に投与でき、全身に循環する抗がん剤も少なくて済み、副作用が軽くて局所の腫瘍が小さくなるのを期待できる。

本当は、全身化学療法をした方がいいと主治医は言うけれど・・・、
PET検査の結果でも、肺やら卵巣やらに疑わしきものがあったのだが、検査結果として、他の要因での集積とも考えられるらしく転移とはならなかったもので、やはり全身の化学療法は避けたいと思いまして。まぁ、検査結果で黒とはならずとも黒だと判明するのもそう遠い日ではないと思っておりますが。だからこそ、副作用の酷いものでベッドに横になってる時間を少なくしたいのです。
ホルモン療法で全身療法をしているし、ゴツゴツになってしまってる胸をどうにかしたいと思ってて、かといって手術するにも単純に切除するだけは出来ず、皮膚をもってこなくてはいけないので大掛かりになっちゃうので、手術は最終手段として今回は動注療法で。

もう決めたはいいけど、ホルモン療法の効果が表れてきた今、もうちょっとホルモンだけで様子を見てみてもいいのかなぁ・・・と思ったり。主治医もそう言っていた。
主治医は脱毛はないと言っているが本当に大丈夫なのか乳がん患者の体験談を知りたいのに、なかなか動注療法をしてる話がないのよね。だから尚更ちょっとやってみようかな・・・って気にもなって。

とにかく、乞うご期待♪
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by sunfacesunface | 2006-05-19 19:02 | 【乳がん】

ホルモン治療の効果


ホルモン治療を始めてから2ヶ月ほどですが、効果が現れてきました。固くなっていた胸が、柔らかくなってきましたー。あまりにゴツゴツした状態の胸を見る度、これは手術するしかないかな…と思ったりしてましたが、最近、

「オヤッ!?柔らかくなってんじゃねーの?」

と感じ、主治医も触診した後に

「柔らかくなったよねー!!」

と喜んでいました。

良かった、良かった。
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by sunfacesunface | 2006-05-16 23:42 | 【ホルモン治療】